【劣等感】のメカニズム

みなさまこんばんは。

 

いかがお過ごしですか?

 

今週提出期限だった宿題を昨日出し終えました✨😃

 

新たな課題の期限が来週、またその次の週と続々と続きますが、とりあえずはやれやれです(^_^;

 

 

さて、先週とてつもない【劣等感】に苛まれ大変凹んでいた私ですが、おかげさまで平常心に戻りつつあります。

 

時間とともに嫌な気持ちを少しずつ忘れつつあるといった感じでしょうか。

 

 

それにしても、【劣等感】

人はどうしてこんな嫌な感情を抱くのでしょうか。

 

 

オーストリア出身の精神医学&心理学者のアルフレッド・アドラーは、「人は劣等感を持つからこそ、それを克服しようと努力をし、自己を成長させることが出来るのだ。」 と言っています。

 

 

 

う~ん…確かにそうかもしれませんね。

 

そもそも 【劣等感】 という感情は、興味のないものに対しては湧かないものですから。

 

例えば、容姿に劣等感を感じる方は、

「きれいになりたい」

「スタイルがよくなりたい」

と思うがゆえに、自分よりきれいな人を見ると劣等感を抱きます。

 

 

そしてこのような 【劣等感】 が、「よ~し!ダイエットするぞ!!」 とか「今夜もお肌のお手入れをしなくちゃ!」 とか自分がキレイになるために努力をする原動力となり、その結果、本当にキレイになっていくという事がありえます。

 

それとは対照的に「自分は自分」と割り切っている方は、容姿端麗な人を見ても、単純に「あ~きれいな人だなぁ…(自分とは関係ない)」 っと思うだけです。

そしてそんな【劣等感】を抱かない人は、容姿に対してだんだんと無頓着になっていくおそれがあるとも言えます。

 

 

そう考えると、この【劣等感】というもの、決して悪い事ばかりではないとも言えますよね。

 

でもやっぱりこの 【劣等感】

実際に味わった時は大変に凹むものです。← 私も先週は本当に凹みました…(泣)

 

そしてほとんどの場合、凹むと同時に【怒り】を伴います。 私もそうでした…

 

そしてその後は、何らかの理由をつけて〝出来ない″という事実を正当化しようとしたり、全く別の事でそこを埋めようとします。ハイ、私も正当化しようとしました…💧

 

こうして人は【劣等感】を抱き、その感情を処理するために様々なことをしてもがくのですが、じつは、何をしてもその【劣等感】が癒され、満たされる事は少ないのです。← 私が試験をパスできても全く達成感がなかったのがイイ例です。

 

なぜなら、その【劣等感】の裏にはしばしば、自分が期待している【欲望や願望】あるいは克服したい【心の傷やトラウマ】などが隠れていることが多いからです。

例えば、小さいころ親に認めてもらえなかった事からくる承認されることに対しての執着心他人からの評価ですべての価値(優劣・善悪・正解不正解)を決めてしまう癖などです。

 

 

そこを見つめる事がじつはとても重要なのです。

 

そこで、あなたも 【劣等感】に苛まれ、腹が立って苦しくなってしまったら、一度心が少し落ち着いた時にでも考えてみてください。

 

「 私が求めているものって本当はなんなの?」 と。

 

そうは言っても、この〝本来の欲求″を見つめることって、実際は言うほど簡単ではありません。

 

 

ですから、もし独りではどうしようもなくなってしまったら、どうか勇気を出してカウンセラーのもとを訪ねてくださいね。

 

腕のいいカウンセラーなら、あなたを苦しめる【劣等感】や【執着心】からまるで魔法が解けるようにそっと解き放ってくれるはずです^^

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