
みなさま、こんにちは。
我が家では、インターネットを経由して日本の姉家族のテレビをシェアさせてもらって観ています。
↑↑ この裏ワザについてはまた後日詳しく記事にしたいと思います^^ 海外暮らしでご興味のある方は乞うご期待ですよ!
そこで昨晩テレビをつけてみたら、たまたま姪っ子が観ていたのか『悪の教典』(2012年11月公開 主演:伊藤英明)という映画がやっていました。
この映画、みなさんはご覧になったことありますか?
シネマトゥデイによると、公開からわずか約2週間あまりで観客動員数100万人を突破したほどの作品だったようなので相当な話題作だったんだとは想像できます。
でも私は正直、あまり好感が持てませんでした。…というより観ていてとても気分が悪くなりました。
あの映画、私たち「受け手」にいったい何を伝えたかったのでしょうか…。
いくら主人公が「非(反)社会性人格障害者」であるという設定だとしても、成熟した大人が目を背けたくなるほどのあのような残虐な描写がはたして必要だったのでしょうか…。R-15指定にしてもあれはちょっとひど過ぎませんか??
映画や小説を書く方たちは独特な感性を持っていらっしゃいますし、またそれを観る側(小説や映画鑑賞好きな人)もその独特な世界観を上手に捉えて自分なりに楽しむことができる人たちなんだと思います。
そしてそんな感性をお持ちの方達だったらあの残酷映画が伝えんとするメッセージもきちんと受け取ることができたのかもしれませんね…。
その点、私は残念ながらそのような柔軟な感性は持ち合わせていなかったようです…><
ちなみに、非(反)社会性人格障害とは、自分の利益や目的のためなら窃盗、詐欺、暴力、殺人など、たとえ法に触れることであっても躊躇しないで遂行してしまう、しかも相手を思いやったりする「良心や罪悪感」の欠如を特徴とした人格障害の一種です。
みなさんはこの映画『悪の教典』どう思われましたか???