苦手な人が現れたら

みなさま、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

今日は、久しぶりに心の問題にまつわるお話をしようと思います。

早速ですが、あなたには「苦手な人」がいますか?

チクチク嫌味を言ってくる人

デリカシーがない人

恩着せがましい人

人の悪口ばかり言ってる人

自慢ばかりしてくる人

愛想が悪くいつもムスっとしている人

気分のアップダウンが激しい人

色んな人いますよね…😅

そんな人が自分の前に現れたらどうやって対処したらいいか、というお話です。

対処法として一番手っ取り早いのはもちろん

その人と付き合わない(距離を置く)ことです。

でも残念なことに私たちの日常では、この対処法が通じることが少ないのが現実だと思います。

そもそもこれができれば悩みもしませんしね 笑

そこで、私がよくクライアントの方々に相談されたときにお応えるする

「苦手だけど付き合わなければいけない時の対処法(考え方)」

をお伝えしようと思います。

まずはじめに考えなければいけない鉄則は、

1.その人が自分の前に現れたことには何か意味がある

ということです。

よく聞くと思いますが、

人や物事は「ご縁」で結ばれていて、出会うことは全て必然です。

それが良いとか悪いとか、正解不正解はひとまず横に置いておいて、

必ず「何か意味があって起きて(出逢って)いる」ということを受け入れます。

この時、その”意味”についてはあまり考える必要はありません。

無理矢理考えると変なこじつけになるからです。

次にすることは、

2.自分がその人を苦手(嫌い)と思っている感情を素直に自分の中で認めてあげることです。

これめちゃめちゃ大事です↑

これをしないで自分自身をごまかすと後々どんどんこじれてきますので要注意です。

よくやってしまうのは、

自分がダメだから言われるんだ、とか

ネガティブに受け止めてしまう自分がいけないんだ、とか

相手もきっと何か嫌なことがあったんだろう、とか

あの人はそういう人(気分屋など)だから仕方がない

というように自分を責めたり、その人の背景を考えて無理矢理納得しようとする。

どうですか?

あなたはこんな風に自分自身を誤魔化していませんか?

キライでいいんです。

その感情を相手にぶつけましょう!と言っているわけではないし、自分自身の中で認めるだけであって誰かを傷つけることではありませんから。

ちなみに私はこんな時、1人でブツブツ呟くようにしています。

「あー、私あの人嫌いだわー」

「あー、なんであの人はあんな言い方しかできないんだろう」

そして、

「あー、私は絶対にああいう風にはならないぞ!」← ここ大事です

と、その苦手な人と同じことだけは絶対にしないぞ!と反面教師として教訓を学びます。

そして次に、

3.その人だけに焦点を当てるのではなく、その周りに起こる出来事や現れる人など大きな目線で全体像を見る

ここでもよくやってしまうのは、

「これは何か意味があるんだから、その苦手な人から何かを学んでその人となんとかうまく付き合っていけるようになることが自分の成長なんだ!」と思い込むことです。

↑ とても素晴らしい考え方ですが、これを必死にやり続けると自分が壊れます。

その苦手な人から学ぶことはもちろんありますが、もっと視野を広げてみると思いがけないところに色んなギフトを見つけることができます。

例えば、

辛い時に「大丈夫?」と声をかけてくれた同僚と友情が芽生えた

その人の小言のおかげで、知らない間に仕事をほぼ完璧にこなせるようになっていた。

その人を反面教師として人に接することにしたら、みんなが自分のことを慕ってくれる

などです。

これは「〇〇のせいで」を「〇〇のおかげで」にかえるワークと言って、

〇〇のせいでという被害者意識で物事に接するか、〇〇のおかげでと感謝の出来事を拾い集めるかで同じ出来事なのに180度捉え方が変わってくるんです。

もしかしたら、肝心なその苦手な人との関係は何も変わってないかもしれませんが、気がつくとその人の存在や言動に捉われなくなっている自分に気づくはずです。

そして、その苦手な人とはミッション(気付き・実践)が終わると卒業がきます。

卒業は、別離である時もありますが、ただ単にその人の存在が全く気にならなくなったり、その人と仲良くなっちゃったり、と言った形で、要はその人が自分の中で問題ではなくなります。

どうですか?

長々と書いてしまいましたが、正直まだまだ説明は足りないくらいです😅

これはとても多くの方が抱いているお悩みですし、理論はわかっても実際に自分ひとりで実践していくのは大変難しいことだと思います。

もし、苦手な人を克服したい!と強く思われる方は、

是非、KOKOROBRISBANEをご利用くださいませ☺️

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