
みなさまこんにちは。
ここ最近はスッカリ春らしくなって来たここブリスベンですが、朝晩はまだ冷え込むからでしょうか、どうやらイヤ~な風邪が流行っているようです。どうぞ皆様、ご自愛くださいね。
さて、今日のお題は「喜怒哀楽が冷める瞬間」 という事ですが、みなさまはこんな経験ありませんか?
“感動する映画を見に行って、泣けるシーンなのに隣の席の人が号泣していたせいで気持ちが冷めてしまった。”
あるいは、
“酔っぱらっていい気分になりたかったのに、友人が先に泥酔状態になったため酔いが冷めてしまった。”
または、
“腹が立って、一言文句を言ってやろうと思ったけど、他の人が同じ理由で怒鳴り散らしているのを見て怒りが収まった。”
こんな風に、自分の感情がスーッと冷めていく瞬間ってありますよね。
実は私、今通っている「アルコール・薬物依存&メンタルヘルス」のコースにかなりの〝不満や憤り″ を抱いているのですが、この〝不満や憤り″は全て自分の拙い英語力のせいだと思っていました。
そんな中、今日の授業の前に小一時間ほど、このコースを運営している教育機関のスタッフによってレビュー(生徒達の声を聞くための)ミーティングが行われたのです。
ミーティングでは、
「このコースを始める前にどんなことを期待していたか」
「実際に始めてみて、期待と違ったことはなにか」
「このコースをより良くするためにはどうしたらよいか」
などを聞かれました。
私は特に何も言わなかったのですが、他の生徒達が(8割はオージー)コースや先生についての不平不満をものすごい勢いで訴え始めたのです。しかも、彼らの不平不満は私が感じていた〝不満や憤り″とほぼ同じ内容でした。
そして、そんなやりとりを観ていて私は思いました。
「あ~、私の言葉のせいじゃなかったんだ…」
「あ~、私が外国人だからじゃなかったんだ…」
「あ~、私がわがままだからじゃなかったんだ…」
「あ~、みんな同じなんだ…」
「…っていうか、私の不満なんて他の人よりうんとマシなのかも…」
そしてそんな思いと同時に、これまでずっと悶々としていた気持ちがスーッと冷めていくのを感じました。
これはまさにピアカウンセリングやグループカウンセリングで味わう〝癒し″ に似た現象ですね^^
みなさまもそんな経験ありませんか?
私は、おかげさまでもうしばらく頑張れそうです👊
今日も読んでくださってありがとうございました。