
みなさま、こんにちは。
だいぶ春めいてきたブリスベンですが、ここ最近はまた少し寒いですね。
半袖で過ごせる日が来るのが待ち遠しいです^^
ところでみなさまは、人に〝頼み事″をすることって容易に出来ますか?
それとも、どちらかと言えば苦手な方ですか??
この世の中には、頼み上手な人と頼み下手な人がいますね。
頼み上手な人の利得を挙げるとしたら、
・適度に人にお願いできるので自分一人で抱え込まない
・周囲の協力のおかげで自分のキャパ以上の成果をあげられる可能性がある
・持ちつ持たれつの人間関係を構築しやすい
などがあげられると思います。
そしてそれとは反対に頼み下手な人は、
・全部ひとりで抱え込むためしばしば燃え尽きる
・自分がすでにやることがいっぱいなので、他人にこれ以上頼まれたくないと思っている
・自分がやった方が早い。人に頼んでそれをやり直す方が面倒
・もともと頼まれると「NO」と言えない性格
という傾向があります。
そしてもう一つ付け加えると、頼み下手な人は頼み上手な人をあまり好ましく思っていないことが多いです。
なぜなら、なんでもまずは自分の力でやろうと頑張る傾向がある頼み下手にとって、すぐに人を当てにする頼み上手な人がちょっと疎ましいのです。
「なんですぐ人を頼りにするの?それくらい自分でやれば?」って(笑)
ところが皮肉なことに、そんな他力本願な頼り上手な人の方が実はモテるのです。
頑張り屋さんの頼り下手からすると「なんで!?💢」と思いますよね(笑)
これにはちゃんと理由があるんです。それがコレ↓↓
「人は嫌いな人には頼み事をしない」
という人間が潜在的に持っている心理です。
心理学でよく出てくる「好意の返報性」というやつです。
誰かに何かをしてもらったら自分もして返さないといけないと思ってしまうため、人は無意識的に〝この人にお願いされてもいい″と思える相手を選んで自分もお願い事をしています。
っという事は、あなたに頼み事をしてくる人は、
〝あなたからのお願いも喜んで聞くよ″って思っている人、つまり〝あなたの事が好きな人″なんです。
だから、お願いをされるということは、「あなたの事好きよ^^」と言われているのと同じなんです。
そこで、なぜ頼り上手がモテるのか、というと、
以前の記事「気になる相手を振り向かせるには」でご紹介した“意中のお相手の気を引くためのヒント”の③、【相手が自分に好意を持っていると分かった時】に人はその人の事を好きになりやすいのです。
頼み事をする=相手を好き=相手も好きになってくれる=友好的な人間関係(モテる)
頼み事をしない=相手を好きじゃない=相手からも敬遠される=人間関係が苦手(モテない)
ということで、頼み下手な方へ
あなたが本当に困った時は、いつもあなたに気軽にお願い事をしてくる相手に素直に頼み事をしてみてください。
きっとそのお相手は喜んで力になってくれるはずですよ^^
逆に、ふだん誰からも全くお願い事をされない人は、要注意かもしれませんね…(^_^;
最後に補足ですが、
自分はいつも人にものを頼むくせに相手に頼まれたときはサクッと断る、という頼み上手な人がよくいます。
そんな時、頼み下手からしたら「なんて自分勝手な奴だ!私をいいように利用してるんじゃないか⁉」と思うこともあるでしょう(笑)
実は、”頼み上手な人” は同時に”断り上手”でもある事が多いものです。
逆を返すと、”頼み下手”な人は”断り下手”なのです。
「自分も人から頼まれるとうまく断れないから相手もホントは嫌なのに断れないんじゃないか‥」と思ってしまい頼めない…
そんな “断り下手なあなた” にも、また何かヒントになる記事を書きたいと思っています。
今日も読んでくださってありがとうございました m(_ _)m
また是非、覗きに来てくださいね^^