みなさま、こんにちは。
世の中の多くの方はきっと心理カウンセラーのことをこう思っているのではないでしょうか。
人の話を親身になって聞いてあげて、時には正しい方向に導いてあげて、
「いつも正しくて、さぞかし心優しい人たちなんだろうなぁ」と。
実際に、私もカウンセリングの勉強をし始めた当初は、
「カウンセラーはいつも穏やかで倫理的であるべきなんだろうなぁ・・」と思っていました。
だからこそ「私はカウンセラーには向いてないなぁ」と思っていました。
ところが、日本やオーストラリアの大学で出会った教授陣や個人的にお会いした優秀なカウンセラーの先生方のおかげ(？)でその考えは完全に覆されました。← あ、もちろんいい意味でです^^
それで私の印象としては、
優秀な先生ほど、コワイ・・・
いや、“厳しい”といった表現の方がしっくりくるかな…。
とくに、
他人の気持ちを考えない独りよがりの人や口ばかりで行動に移そうとはしない人、努力せずにすぐに他人に頼ろうとするにもかかわらず不利な立場になると他人のせいにする人、などに対してはたいへんコワイ…いや、厳しいです。
それとは反対に、
相手を思いやってばかりでストレスを抱えてしまっている人や素直に行動できる人、いつも努力を惜しまずそれでも物事がうまくいかないと自分のせいだと思い悩んでしまう人に対しては、
「こんなに自分を受け入れてくれる心の優しい人がいるんだ‥」と感動してしまうことでしょう。
つまり、カウンセラーが優しいかコワイかは、あなた次第ともいえるのです。
※ただし、世の中にはただ単に上から目線の冷たいカウンセラーもいるのでそこは要注意です！
カウンセラーの選び方については今後もちょくちょく話題にしていこうと思っています。
よかったらこちらも是非参考にしてくださいね。
あ、あともうひとつ、
カウンセラーだって人間です。
嫌なことをされたら「チクショー！！！」とか「コノヤロ～！！！！」とか思いますし、愚痴だって悪口だって人並みにいいます。もちろん場所と相手を考えますが…。
そんなカウンセラーの実態を知ることができたからこそ今の私があるといっても過言ではありません。
今日もお付き合いくださってありがとうございます。
