「うなずき」 はタイミングが重要

みなさま、こんにちは。

 

とうとう8月に突入しましたね。

あぁ、もう今年も半分以上が終わってしまいました…。

 

20代の頃よく人生の先輩からこう言われました。

「30超えると時間が経つのが速く感じるよ~」

 

そして30歳を超えた時、さらにこう言われました。

「40過ぎるともっと速いよ~」

 

この言葉、今本当に身に染みています…(-_-;)

 

時間ばかりがどんどん過ぎ去ってしまって、毎年 “やり残した感” は増すばかりです…💧

 

 

さて前置きが長くなりましたが、今日のお題は 『うなずき』 についてです。
※ 余談ですが「うなずき」と「うなづき」広辞苑いわくどちらでもいいそうです^^

 

以前『聞き上手になるための3つのコツ』という記事で、会話の中に上手に「相づち」を打つと良いということをお伝えしました。

 

でも今日は、そんな相づち (うなずき) もタイミングに気をつけなければ相手の気分を大きく害する恐れがあるという事を少しお話したいと思います。

 

そこであなたは普段、どのくらいの頻度で相づちを打ちますか?

 

心理学的には、理想的な相づちの頻度は相手の会話の中の句読点の20%~40%だと言われています。

ちなみに80%以上頷かれると、話し手は不快に感じてしまいます。

 

よくいますよね。

やたらに 「ウン、ウン、ウン、へぇ~、ほぉ~」 と頷きまくって、実際、話は全然聞いていない人…(^^;

 

つまり、相手の話に対して上手にうなずく事は大切ですがそんなに頻繁にうなずく必要はないということです。

 

ただ、“うなずくタイミング” が大変重要です!

 

特に

・同じ話を繰り返し話された時

・個人的にあまり興味のない話をされた時、

・相手が言わんとしていることが話の途中で解ってしまった時

・要点がまとまっていない話を聞かされた時

 

人は無意識的に、

 

「あ~ ウン、ウン、ウン」 とか、

「へぇ~、そうなんだぁ」 とか、

「あ~、オッケー、オッケー!」 とか、

「あ~、なんか私にはよく分かんないけど…」

 

といった事を相手の言葉に被せるように言ってしまう傾向があります。

これは、話し手の気分を相当害します。

 

短気な人はきっと「ちょっと!ちゃんと聞いてるのっ!?」 と言うでしょうし、

 

気弱な人はきっと「あ~、なんかもう話せなくなっちゃったな…」 と思ってしまうでしょう。

 

あなたの事を心配して何とかしてあげたいと思っていた人もきっと「ふぅ~ん、もういいよ。勝手にすれば?」 とさじを投げるかもしれません。

 

ちなみにこのような “相手の言葉を遮る過剰なうなずき”「もっと自分の話を聞いてほしい!(= 他人の話にはあまり興味がない)」と思っている人に多く見られます。

 

 

気をつけなければいけませんね…(^_^;

 

もし、相手には聞き役に徹してほしい、自分の話を100%理解してもらいたい、いつも会話が消化不良で、スッキリしない、といった漠然とした不満を感じていらっしゃる方は是非カウンセリングをご利用ください。

 

カウンセラーは、“話を聴くプロ” です。

あなたの話に、絶妙なタイミングで頷いてくれるはずです^^

 

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