子は親の鏡

みなさま、こんにちは。

どうやら日本には台風が近づいているようですね。大きな被害が出ませんように…。

 

今日はブリスベンのお天気もドンヨリしています。

お天気がいい日は「何もしないで家の中にいるのはもったいない」と思ってしまいがちですが、今日のような日は何もしないで家でグダグダするには最適な日です(^^;

グダグダついでに今日もまたTVのお話をしたいと思います。

 

昨夜、櫻井翔くん主演ドラマ『家族ゲーム』とうとう最終回を迎えましたね。

翔くんのドラマで全話視聴しきったのはコレが初めてかもしれません。

 

前回の記事「家族ゲーム」でも言いましたが、このドラマを見始めた頃あの横暴な家庭教師役に櫻井翔くんがいまいちしっくりこなかったのですが、話が進んでいくうちに「あ~、だから翔くんでいいんだな」と思うようになり最終話を観終わった今となっては「翔くんが適役だったな!」と思えるようになった、ある意味、戦略にドップリはまった私です…^^;

 

ところでこのドラマ、“絆のない家族の子供は問題を抱えやすい”ということをよく描いていましたね。しかも、優等生パターンと劣等生パターンを同時に同じ家族内で上手に描いたなと思いました。

 

私たちの身近な場面においても、次男のような劣等生パターンは目につきやすいのですが、長男のような優等生パターンはどうしても見過ごされがちです。そして、ドラマのように優等生パターンほど将来的に残酷なしかも関係のない他人をも巻き込む事件を引き起こす可能性が大きいと言えます。

 

昔から「子は親の鏡」と言われます。

親が意図的に見過ごしたりきちんと向き合って来なかったことは全て必ず子供を介して自分のところへ戻ってくるといっても過言ではありません。

子育ても病気と同様で、早期発見・早期介入が何よりも大事です。

「あれ?」と思うことがあったら「ま、いいか」と見過ごさず、一度よく話し合ってみましょう。

 

ちなみに、「話し合い」というのは親が上から目線で子供を諭そうとすることではなく、一人の立派な人間として子供が何を思っているのかどう感じているのかをしっかりと聴き、お互いの意見を伝え合うということです。

 

だからといって親も人間です。

完璧である必要はありません。完璧な親なんてそもそも存在しないのですから心配する必要はありません^^

ただただ、“一生懸命” 子供と向き合いましょう。

時には情けない姿を見せてしまってもいいんです。

親のそんな姿を見ても子供はあなたのことが大好きです。

 

もしそれでも不安な気持ちが尽きなかったり、子供や家庭の問題が複雑になりすぎて独りではどうにもならなくなってしまった時は、どうか勇気を振り絞って一度カウンセラーの下を訪ねてみてください。

きっと有能なカウンセラーなら、そんなあなたを不安から少しずつ解き放ってくれるはずです。

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