ネタバレ注意!
まだ観ていない人、これから観ようと思っている人は
この記事を読まない方がいいかもしれません。
みなさま、こんにちは。
2013年春ドラマ、私は4つのドラマを楽しく見続けているのですが、
その1つは、先日の記事「カースト制度」で取り上げました「35歳の高校生」です。
そして2つめは、今日6話を放送しました『家族ゲーム』(主演:櫻井翔、フジ水曜22時から放送)です。
じつは正直、このドラマは2話で脱落するところでした。
その昔に観た「長渕剛番・家族ゲーム」の印象が強すぎたせいか、どうもあの横暴で型破りな家庭教師と櫻井翔くんのイメージがいまいちしっくりこなくて、2話、3話はもっぱら眠気と戦っていました(^^;
でも、4話くらいからやっと核心に触れてきて面白くなってきました♪
シナリオも今の時代に合わせて上手に作り変えてあるので、だんだん翔くんの印象とも融合してきた気もします。
このドラマを見ているとよく分かると思いますが、家族全体の歯車が狂うと一番ストレス耐性の弱い子供に様々な症状が出ます。これは心理学でも「家族システム論」(家族を一つのシステムとして捉える)を考える際によく取り上げられます。
例えば、仮面夫婦の子供は仲良し夫婦の子供に比べて不登校になる確率が高いといわれていますし、家の中で母親より姑の立場が極端に強かったり、母親が父親の言いなりだったりすると、子供が原因不明の体調不良(頭痛・腹痛)を訴えるようになることもあります。
夫婦間、親子間、兄弟間などの力関係は、あるべき状態あるいは向くべき方向にむいていないと、家族間のどこかに何らかの不適応症状が生まれやすいのです。
っということで、
もし今、あなたの家族間で何らかの問題が生じているとしたら、その問題自体のみに目を向けるのではなく、一度、家族全体を大きな視野で見直してみたら、そこに何かヒントが見つかるかもしれません。
さて「家族ゲーム」、来週7話は(29日放送)15分拡大だそうです。
なにか、大きな進展があるのでしょうか。
楽しみです^^